いちごのタルト

クリスマスが終わって、翌日から休む間もなく今日を迎えました。
私はといえば、ノンストップで今日を迎えている訳ですが、
。。。厨房でお菓子を作って、ランチタイムにフライパンと格闘して、
残りの時間は生産者さんを訪ねて美味しい素材を集めて。。。
毎日がとても充実しています。

2日前からでしょうか?
無性に苺のタルトが作りたくなり、クリスマスでも大変お世話になった
川南の苺生産者、今井さんを訪ね、またまたイチゴを分けていただきました。
ありがたいことに、毎日仕込んでいるのですが、夕方には売り切れてしまいます。

。。。今年も残すところ、あと1日。
お正月の営業は、2日からとなります。
いつものように、ランチも作って、美味しいソフトクリームやアイス、
苺のタルトや人参ケーキなどをご準備して
皆様のお越しをお待ちしております。

この1年、もりのふうをご愛顧くださり誠に有難うございました。
そして来年も、どうぞ宜しくお願いいたします。

Happy merry Christmas

今年も無事に、クリスマスを終えることができました。
ご注文いただいた皆様、本当に有難うございます。 

今年はアイスケーキとは別に、初めてクリスマスケーキを自分で作ってみました。
お昼は、通常通りランチも営業していたので
お菓子作りは真夜中の作業となりましたが…
それでも、まだお菓子を作り始めて間もない私に、クリスマスという
特別な日のオーダーを頂いた方々のことを思うと
徹夜の作業が続いても全く疲れを感じませんでした。

今年は、私の作るケーキを楽しみに、
病床からご注文いただいた方がいらっしゃいました。
最後にお見舞いに行ったときに、
『24日のクリスマスケーキを楽しみにしてるからね』と言われて。
でも、本当に本当に残念ながら、クリスマスの数日前に、天国へ召されました。
直筆の注文表を、ケーキと共にご家族にお渡しました。

私の、精一杯のありがとうの気持ちが、ケーキの中に入っていました。

きっと、笑顔で私のケーキを食べて下さったことと思います。

クリスマスも、そうでない日も、毎日を精一杯生きて、
一期一会の心を忘れずに生きていきたいと思いました。

最後に、クリスマスアイスケーキ、ケーキをご注文いただいたお客様に
重ねてお礼申し上げます。 
来年もまた、どうぞ宜しくお願いいたします。

お菓子作りの日々

もうすぐクリスマスですね。
ブログの更新も間々ならずですみません。
お客様から、ブログを見てます。。。とか、
お忙しいでしょうがブログ更新してください…など。。。

背中をおして頂きながらの更新です。
いつも有難うございます。

お陰様をもちまして、クリスマスのケーキ類も、沢山のご注文を頂いて
月曜日でご予約締め切りとさせて頂きました。

今年は、ケーキや焼き菓子も私が手作りしていて、
特に12月に入ってからは、結婚式のクッキーのオーダーや
子ども会のケーキ、その他もろもろとご注文をいただいてます。
毎日せっせとお菓子作りの日々です。

こちらは、先日オーダーを受けた、子ども会用のケーキ。

作った後で、どうも子供用ではないことに気付きました。。。
どうみても、『子供のお母さん』が喜びそうなケーキでは。。。

あぁ。。。まだまだ自分目線ですね。。
来年はもう少し考えて製造しようと思います。

話は変わりますが、今年は30日まで営業いたします。
そして、来年は1月2日から、ひっそりとお店を開ける予定です。

お天気良いといいですね。。。^^

クリスマスアイスケーキとケーキの画像、近々アップします。
ご注文いただいたお客様、楽しみにお待ちくださいませ。

2012 クリスマスICE CAKE

こちらが今年のクリスマスメニュー商品です。

【アイスケーキ 税込2800円 直径15センチ(4〜6人分)】
・ミルク味
・・・五ヶ瀬産の夏いちごで作った自家製苺ソースを挟んだ
口当たりの軽いミルクアイスケーキです。アイスに使用する牛乳は、川南町のアリマン牛乳を使用。トッピングの苺は川南町尾鈴山の麓で採れた『ひーちゃん苺』を使用。
・チョコレート味・・・ピュアココアとカカオマス、アリマン乳業の低温殺菌ミルクで丁寧に仕上げた、もりのふう人気のチョコレートアイスです。

※ミルク・チョコレートアイスケーキともに、スポンジケーキが土台となり、周りには、ふんわりブッセをトッピング。また、アイスの上には、ミルクアイスにカスタードクリーム、チョコアイスにチョコレートクリームのが被せてあります。お召し上がる際は、冷凍庫から取り出し10分ほど常温に置いてください。また、カットする際に、ナイフ又は包丁をお湯で濡らして頂くとスムーズに取り分けることができます。 

・もりのふうアイスファミリーパック(内容量450ml シュガーコーン5個付)
クリスマス限定!カップアイスの人気商品が、ファミリーパックで登場します。
通常のカップよりもお手頃価格となっております。
クリスマス・お正月、ご家庭でお気に入りのフレーバーをパーティー気分で味わってみませんか?
今回は7種類をセレクトしてご用意いたしました。
 ・ミルクアイス・・・1000円
 ・チョコレートアイス・・・1000円
 ・いちごミルクアイス・・・1200円
 ・魔女アイス・・・・・1200円
 ・フレンチバニラアイス・・・1200円
 ・ラム・レーズンアイス・・・1200円
 ・ピスタチオナッツアイス・・・1400円

【ミニカップアイスケーキ】
おひとりさま用の、小さなデコレーションアイスケーキです。
・フランボワーズとバニラのマーブルアイス・・・380円
・ガナッシュチョコレートアイス・・・380円 

【クリスマス苺のショートケーキ 限定数各20台】
ほんのりカスタードクリームに、ひーちゃん苺をダブルサンドで挟んだ、贅沢な苺のショートケーキ。
苺の美味しさを引き立たせるため、フルーツは苺のみのトッピングで仕上げています。
画像はイメージです…当日をお楽しみに^^

・直径15センチ・・・税込3000円
・直径18センチ・・・税込3700円  共に、生クリームのみの販売です。

ご予約は、お電話(TEL0983‐32-0032)又は店頭受付のみとさせていただきます。
数に限りがございますので、ご予約はお早めにお願い致します。

伊東マンショ没後400年記念 ピスタチオアイス

伊東マンショ没後400年を記念して
11月10日西都市あいそめ広場にて催しが開催されます。
それに伴って、西都市内の各店舗で
イタリアンフェアー(11/2〜11/11迄)を開催しています。

この企画のなれそめは、

『もりのふうさんで、イタリアンジェラートを作っていただけませんか?』と、
商工会議所さんからお話を頂いたときに、
朝日新聞にコラムを掲載されている、
ライターの川越ゆう子さんがお店に来られていて。。。
タイミングよく、この企画にご協力いただくことになりました。

川越さんには、当時マンショがイタリアに滞在した際、
どういったものを口にしていたか?
色々と文献を探して頂き、今回は天正遺欧使節 (松田穀一 著) から
食に関する資料をもとにアイスを作りました。

文献によると、当時の派遣団は目新しいものはあまり口にしなかったようです。
異国の地で初めて目にする食文化に、
まだ幼い青年達には抵抗があったのかもしれませんね。。。

そのなかでも、ナッツ類は当時のイタリアでも生産が盛んだったようで、
今回はピスタチオナッツを使ってアイスに仕上げました。

イタリアンジェラートというと、なめらかで口当たりのアイスを思い浮かべますが。。。
今回は私が13年前にギリシャを旅した際、オシオスルカス修道院の売店で食べた
『ピスタチオアイス』を、そのままの形で再現。

ピンク色の花が咲くアーモンド畑と、オリーブの木々を抜けて
その先にひっそりと佇む修道院。
その歴史は古く、
そのナッツ畑からとれたであろう鮮やかな緑色のピスタチオナッツのアイスクリームは、粒つぶの刻みナッツがたっぷりと入った、
とろけるような美味しさのアイスクリームでした。
売店で出されたものは、タッパーで流し固め、大きく四角型にカット。
そしてポーンと紙皿にのせただけのシンプルな形です。
(上記の画像、そのままです^^)

もりのふう特製カスタードアイスに、シチリア産のピスタチオを惜しみなく加えた、
期間限定のピスタチオアイス(別名マンショアイス)。

期間中、皆さまのご来店を心よりお待ちいたしております。

甘酒(あまざけ)アイス

前回の記事では、ささっとお知らせしてしまいましたが、
ひとつひとつの作品(メニュー)には、沢山の方々にご協力頂いてます。

今日は、甘酒アイスのご紹介です。

11月3日(土)4日(日)は西都原の古墳まつりが開催されます。
そして、11月3日から西都原考古博物館3F「 ラウンジ眺」にて、
この「あまざけアイス」が新メニューに仲間入りします。

今回、西都の『本部七輪味噌本舗』さんにお願いして、
自家製のもち米と米麹だけで特別に作って頂いた甘酒。

自家製の大豆でお味噌を作られていて、
とても仲良しの本部さんご夫妻ですが
使用する甘酒は、本部さんのお母様が、
毎回、甘酒アイスを製造するたびに仕込んで下さいます。

お砂糖を一切使わずに、米麹のチカラで出来上がる甘味。
私も今回、甘酒のチカラを借りて、通常のミックスベースから
2割のお砂糖を減らしました。
そして、ミルクアイスがお口の中で溶けた後に
もち米の食感が残るよう、甘酒のつぶつぶを残してアイスに仕上げています。
今回は、アイスの盛り付けや甘酒アイスに合うトッピングのセレクトなど
調理担当の方にアドバイスもさせて頂きました。

「ラウンジ眺」の売上は、障がい者支援施設「うからの里」で働く方々の
自立支援の為に充てられます。

西都原古墳群、そして西都市内が一望できるカフェ。
西都原考古博物館3F 『展望&ラウンジ眺』
【営業時間】 10:00~16:00(ラストオーダー15:30)
【店休日】 月曜日・木曜日(祭日の場合は次のが店休日)
【連絡先】  展望&ラウンジ眺 (080-3985-2406)

※知的障がい者が県から委託を受けて運営しています。

皆様のお越しを、心よりお待ちしております。

新メニューとイベントのお知らせです

日々、私の周りで色んな出来事がおこっているのですが。。。ついつい諸々に追われて、告知が後回しになってしまっていて申し訳ありません。
今日は、11月初めまでに決まっている新メニューやイベントを一挙公開いたします。

【10月より変更】
宮崎ケーブルTV『食いしんボーノ』にて放映中・・・トマトパスタランチの茄子に、河野敏さんこと『びんちゃんナス』が登場です。厚切りナスがたっぷり入ったトマトソースパスタ。柔らかくジューシーな西都産ナスが絶品です。また、選べるパスタもう1品は、同じく西都産ズッキーニがてんこ盛りの、本部味噌さんの熟成もろみを使用したぺペロンチーノ。地元産石臼引きの米粉を使用した、もちもち米粉ピザ(900円)も新登場です。

【10月28日(日)】
さいとふるさと産業まつり・・・西都原イベント広場にて、西都市の特産品をぎゅぎゅっと詰め込んだライスコロッケを青年部の皆さんと販売いたします。

【11月2日(土)より】
西都原考古博物館・・・3階展望カフェテラスにて、もりのふうプロデュース『甘酒アイス』が新登場です。本部みそさんに西都産のもち米と米麹だけで特別に作って頂いた特製甘酒。。。やさしい甘酒の香りがお口いっぱいに広がります。身障者の皆さんが運んで下さいます(^^)。

 

 

 

 

【11月2日(金)~11日(日)まで】
伊東マンショ没後400年記念
西都イタリアンフェア・・・この期間中もりのふうアイス店舗では、伊東マンショがローマへ渡った際の当時の食の文献をもとに、マンショが口にしたであろう食材(主にナッツ類)をオリジナルアイスクリームにして販売します。
ピスタチオナッツ、アーモンド等数種類のナッツ類を使用した特製アイス(税込400円)
大きなバットにアイスクリームを流し込んで、四角くカットしたナッツアイスを紙皿に盛ったシンプルなアイスです。(お持ち帰りは不可です)

【11月3日より】
紅玉リンゴの焼きたてアップルパイ。バニラアイス添え・・・もりのふうカフェにて新登場。青森産紅玉リンゴと、ラプリュイパティシエの川崎氏の特製パイ生地を使った、秋冬限定のスイーツです。
四ッ葉バターたっぷりのパイに厚切り紅玉リンゴをのせて、焼きたての状態でバニラアイスをトッピングします。アツアツのりんごパイと、とろりと溶け出した冷たいバニラアイスのコラボレーションをお楽しみ頂けます。

【10月27日(土曜)~11月12日まで】
篠原製茶さんセレクトの急須を展示販売中です・・・有田焼等の急須(随時10品ほど展示)と篠原製茶さんの自家製茶葉3種を販売します。これに伴い、お持帰りのみですが、テイクアウト和風パフェが新登場。種類は『緑茶』と『黄な粉』の二種類。ビックサイズの紙カップの中に、ソフトクリーム、米粉だんご、北海道小豆、自家製コーンシリアルが入っていて、宮崎産の緑茶パウダー又は、黒豆きな粉がたっぷりトッピングされています。(税込450円)

【新作アイスメニュー】
・串間産 焼き芋アイス・
・・串間市大束地区の甘藷をつかった、バニラベースの焼き芋アイスです。
・フルーツMIXヨーグルトアイス・・・木いちご、バナナ、オレンジ、桑の実入りの甘さ控えめなヨーグルトアイスクリームです。コーン又はカップにてお召し上がり頂けます。
・須木栗アイス・・・11月初旬より販売開始です。須木地区の山田栗農園から届いた和栗を丁寧に蒸してくり貫き、栗のつぶつぶとした食感を残しました。ほんのりブランデーの入った大人の栗アイスです。 

アイスケーキやケーキ類も随時アップしていきますので、どうぞお楽しみに。。。

近況…(ガラス越しに思うこと)

西都原のコスモスも、現在は三分咲きといった所でしょうか。
本日の天気予報、宮崎は雨みたいなので、開花も少し遅れるかもですね。

突然ですが、最近お店にいて思うこと。
私はランチやデザート、ドリンクを作っていて、ホールに出ることは滅多になくて…

でも、パスタからデザートに入るタイミングを見るのに、ガラス越しにお客様の様子を
そっと見ることがあって…

本当に本当に、色んな年齢層の方にご来店頂いているんだなぁと、つくづく思うんです。
女性2人組みのお客様はもちろん、小さなお子様連れのご家族、男性のみのお客様、80代のご両親とその娘さん。それから、小学生がわいわいソフトクリームをカフェで食べてたり。
あと、学校帰りの高校生のカップルとか、、、本当に色々です。

私の作る料理がでしゃばらないように、でも生産者さんの一生懸命つくるお野菜がお客様に美味しいと思って頂けるように、そして何よりもお客様が居心地良く、笑顔で会話が弾みますように。。。って、そう思いながら、ガラス越しの製造室からそっと客席を眺めてます。

カフェは4席しか席数がないので、最近は、事前にお電話でご予約いただく方も多くいらっしゃって、有難いことだなぁって思います。

テレビ等で取り上げて頂いて、以前よりも色んなところでお店の名前を知っていただいているようですが、あまり浮かれることなく、私がちゃんとお店にいて、足を運んで下さるお客様一人一人に精一杯のおもてなしが出来るようにしていきたいと思っています。

。。。10月下旬から、秋冬メニューも登場しますので、そちらもどうぞお楽しみに。

東京FM Honda Smile Missionの取材を受けました

先日、東京FMさんの朝のラジオ番組、Honda Smile Missonの取材を受けました。
リスナーからの投稿によるもので、私も電話を受けてびっくり。。。

後日、その投稿をHPで拝見して、お客様が知らない間に
お店を紹介していただいていること、とても嬉しく思いました。

当日の取材の様子を、少しですがご紹介したいと思います。

上の画像は、プチェコ!
何と、子供の声に反応して実際におしゃべりするのだとか。。。\(◎o◎)/

2番目の画像は、カメラマンさん、ルーシーさん、プロデューサーさん。
取材が終わり、皆さんでアイスやタルトを美味しそうに食べて下さいました。

ルーシーさん、とても笑顔の素敵な明るい方で
取材も普通に会話しているような感覚で、
さすがプロだなぁ。。。と感心。

プロデューサーさんも、目には見えないラジオ、つまり耳からの情報だけで、
ルーシーさんの質問と私の会話で、リスナーにちゃんと伝わるか、
話の流れをしっかりと聞いていらっしゃいました。

で、やり直しもチラホラ。。。^^

ラジオ番組で、放送局にお邪魔したことは一度ありますが、
このようにお店にこられてからの取材は初めてです。
いつもながら、取材班のチームワークの良さに、
その番組があらわれるのだなと思います。
事業も、きっと一緒なんだと思います。
私ひとりでは「もりのふう」は成り立っていないし、
もりのふうをとても好きでいてくれるスタッフや関係者、
そしてお客様あってこそのお店なんだと、つくづく実感しました。

この日の取材風景が、Honda Smile MissonのHPでご覧頂けます。
http://www.tfm.co.jp/smile/

ルーシーさんのブログはこちらです。
http://www.tfm.co.jp/smile/blog/

オクラのピザ

今日はお店に向かう前に、オクラ生産者の中谷さんを訪ねました。

西都市三納地区の山の麓に、オクラ畑を持つ中谷さん。
畑にはオクラの花が一面に咲いていました。

オクラって、太陽の方角に、下から上へ向けて一直線に咲くんです。


私の住む町西都は、オクラの生産が盛んで、
中谷さんも、画像のオクラ、新品種の白オクラ赤オクラを作っていらっしゃいます。

この太陽の光を浴びた元気いっぱいのオクラで、
今日は米粉の生地をこねて、オクラピザを焼きました。

もりのふうカフェでは、アイスやスイーツはもちろん、地元の食材が主役の
ランチをお腹いっぱい食べて頂きたいな。。。と思っています。
(野菜のピザは、明日より数量限定でランチに登場予定です)